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内定者インターンシップをフルリモートで実施しました

本記事ではリモートワーク下の内定者インターンシップについてご紹介します。

昨年から常態化してきた弊社でのリモートワーク。商談やイベントなど様々な場面でオンラインでの対応を行い慣れてきた頃、リモートワーク下でまだやっていないことがありました。それが、内定者インターンシップです。
弊社メディア事業への入社が決まった内定者には、実際の業務イメージなどを持ってもらうために約2週間のインターンシップ(アルバイト)をお願いしています。内容としては主に営業同行をしてもらいます。そこで実際の営業活動がどういうものなのか体感、それと並行して同行した営業メンバーの傾向分析、発表をするというものです。

例年は実際に出社していただき実施しておりましたが、今回はコロナ禍で叶わず。ただオンラインでの営業が主流になっている今、この内定者インターンは内容を変えずオンラインで実施することは難しくないのでは?ということで、初のフルリモート内定者インターンシップを試みました。
(※)地方在住の方のみ。都内在住の方には出社の機会を数回設けました。

インターンシップ期間中の流れ

~前日:PCや必要書類、マニュアルなどを郵送

初日:オリエン、営業に対するイメージから「よい営業」の仮説を立てる、同行アポ探し

2~7日目:アポ同行、隙間時間はアポ探し、営業メンバーの傾向分析、仮説検証

8~最終日:仮説検証の資料作り、発表練習、社員に発表、フィードバック

ただでさえ初めてのことが多い状況、不安も大きかったと思います。そのため、困りごとがあったらすぐに相談できる環境づくりは意識していました。人事と内定者のチャットグループも作成し、始業時と終業時の声掛け、タスクの確認、振り返りや細かな質問などはこちらで対応。内定者の皆さまにも自ら積極的に動いていただいたおかげで、最後まで大きなトラブルなく終えることが出来ました。


せっかくなので、内定者インターンでの発表を資料一部抜粋してご紹介しようと思います!

このような感じで、自身の考えていた営業イメージと実際の営業を比較してもらいました。上記では割愛しておりますが、同行された営業メンバーについては各人それぞれ分析され、自分がどんなトーンで話しているのか、他のメンバーとどんな違いがあるのかを知ることができる発表でした。これは両者にとって興味深い内容になったのではないでしょうか。

また、内定者からは以下のような感想もいただきました。

インターンや選考過程で業務について説明を受けるものの、実際の営業現場を見るのとではやはり感じることも多かったようです。この内定者インターンを通じて、弊社で働くイメージをより膨らませていただけたのなら幸いです。


最後に、オンラインでの入社受け入れ、内定者インターンにご協力いただいたメンバーにもこの場をお借りして感謝申し上げます。おかげさまで21新卒、全3名の内定者インターンシップを無事終えることが出来ました。

コロナ禍の現状を見るに、今年の入社式や研修期間もオンラインでの実施が予想されますが、昨年の経験も生かしながら新入社員の皆さまのために尽力していく所存です。そして皆さまにとって良き年になるよう願っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。