新卒2年目がゲーム業界就職希望の学生を700名集めて就活イベントを開催した話 

こんにちは、人事の駒崎です。 
いつの間にか梅雨が明けてしまいました。 

今年は7月頭から猛暑が続いており、寝苦しい日々に耐え切れず、早々に海開きならぬ[クーラー開き]に取り掛かりました。 

さて、先日6月末に秋葉原UDXにて、日本最大級のゲーム総合情報サイト「4Gamer.net」を運営するAetas社と、「Game*Spark」「インサイド」等のゲームメディアを運営するイードがタッグを組んで、ゲーム業界への就職を希望する学生向けの就活イベント『キャリアクエスト ～冒険者から専門職へ～』を開催しました。 
 

当日、私も参加しましたが、会場には700名近くの学生が参加しており、「ゲームを作りたい」「好きを突き詰めたい、形にしたい」という熱量を強く感じました。 

気になる方は、ぜひGame*Sparkの記事を御覧ください。 

参考：企業対抗『ボンバーマン』大会も勃発！ゲーム業界らしい“エンタメ”で魅せた就活イベント「キャリアクエスト」【イベントレポ】

今回、本イベントの出展企業への営業から、企画立案、当日のイベント運営までを行った新卒入社2年目の荒川さんにお話を伺いました。 

――荒川さん、本日はよろしくお願いします！本イベントが始まった経緯を教えてください。 

4Gamerとイードの社長同士の話から始まり、新卒向けのアピールとして、両媒体が協力して就活イベントを実施することになりました。イードの子会社にはイベント企画・運営を行う会社があり、この3社の協力により実現可能だということで話が進みました。ある日、「何の打ち合わせだろう？」と何もわからず先輩に呼ばれ、会議に参加したところ、あれよあれよという間に話が進み、気がつけば私が主体となって「やるしかない」という状況に。いつの間にかプロジェクトリーダーになっていたことに、後から気づきました！（笑） 

――いつの間にか大役を任されていたのですね（笑）。若手であっても責任ある立場を担えるのはイードならではだと感じました。本イベントを企画・進行するうえで大変だったことは？  

普段から関係者の間に立ち、企画を進行していく「ディレクション」は行っていますが、今回はイードの編集部、イベント運営会社に加え4Gamerの方々、クライアントである出展企業、さらには参加する学生の皆さんと、関係者の数が非常に多く、それがまず大変でした。また、企画を進行するたびに想定外のことが発生し苦労しましたね。 

――ここまで大規模のイベント開催はイード内でも初めてのことですし、大変ですよね…！今までに経験したことのない大規模なイベントに関わってみていかがでしたか？ 

この経験は大きな学びとなり、一つ成長したなと感じています。初めてのことであっても、やってみれば何とかなるものだとも実感できましたし（笑）。新卒が担当するにしては大きな仕事だったと思いますし、他の大企業の新卒でもなかなか挑戦できないことを経験させてもらいました。自分ができることは全てやったと思います。 

――出展企業や参加学生からの評価はいかがでしたか？ 

出展企業や参加学生からの評価はおおむね好評で、「次回もぜひ参加したい」という声を多くいただきました。また、今回出展がなかった企業からも本イベントへ問い合わせがあり、良い結果を残せたと思います。ただ、初めての開催だったためいくつか細かい反省点もありました。これらの反省を次回に活かして、さらに良いイベントにしたいです。 

出展企業や参加学生、双方に喜んでもらえるイベントになったのですね、素晴らしいです！では、 
荒川さんが次に挑戦してみたいことはありますか？ 

イベントに関して今後挑戦していきたいことは、まず、イベントを年2回の開催にし、来年以降も定期的に実施すること。次に、出展企業数と参加学生の規模を拡大すること。そして、東京、大阪での二都市での開催にすることです。後は、イードは様々なジャンルのメディアと事業部があるので、各ジャンルの就活イベントを開催してもいいし、それ以外のイベントを企画してみるのもいいと思っています。会社全体に、イベント事業を拡大していきたいですね。 

あとは、これはイードとは関係なく個人的な挑戦になりますが…私の人生の最終目標は「自分が一番好きなものに関わること」なんです。イードは21ジャンル80のメディアを運営しているし、新卒2年目であっても裁量を持って自由に働ける会社ですから、このイベント事業を広げていく中で、私の一番好きなもの＝音楽やライブに携われる機会を作っていきたいですね。 

本イベントはイードと4Gamerの代表同士の何気ない会話から始まりましたが（笑）、しっかり形になったので、1回きりで終わってしまわないように継続していきたいです。 

――荒川さん、本日はありがとうございました！ 

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新卒2年目でありながらもイードの社風である「挑戦」を体現し、業界に根付いた専門メディアを運営する強みを活かし、様々な関係者を巻き込んで700名の学生が参加する大規模なイベントを実現することができました。

イードは、若手であっても大きな仕事を任され、自己の力を試し成長できる場なんだなぁと感じたプロジェクトでした。