こんにちは、採用担当の山﨑です。なんだか少しだけ暖かくなってきましたね。ランニングが心地よい季節が近づいてきました。
今回はイードの開発拠点「松江ブランチ(松江開発本部)」が参加した産官学の連携イベント「松江KosenHack!!」のレポートをお届けまします。
松江ブランチはイードグループのシステム開発&運用拠点として、島根県の県庁所在地である松江市に2015年8月に設立・操業を開始しました。当時のプレスリリースはこちら。→ https://www.iid.co.jp/news/press/2015/061101.html
今回、松江ブランチが参加したこのハッカソンは、松江高専情報工学科4年生約40名と地域のIT企業10社が参加し、学生たちが実践的なシステム開発をチームに別れて体験する機会として企画されたものです。今回のテーマは「学生生活をより便利に、より楽しくする」というもの。
学生たちは3日間かけて、アイデア出しから開発、そしてプレゼンテーションまでを行いました。特徴的だったのは、軽量Ruby(mruby/c)とマイコンを組み合わせた開発にチャレンジするという、技術的にも意欲的な取り組みです。
松江ブランチからは松江高専OBの早水さんがメンターとして参加。イードチームは「ビクビク!激起きくん」という、寝坊解決のためのデバイスを開発。このデバイスには3つの機能が実装されています。
- 動くベッドで強制起床:設定時刻になると、ユーザーがベッドから出るまでベッドが自動的に上下動作を続けます。
- 光と音のダブル刺激:不快な音とLEDライトの組み合わせで、確実な目覚めを促します。
- タオルセンサーによる起床確認:洗面所でタオルを使用することを検知して初めてアラームが停止する仕組みにより、二度寝を防止します。

開発には複数のセンサーやデバイス(サーボモーター、LED、ブザー、測距センサー)を組み合わせ、統合的なシステムとして構築。学生たちは開発期間中、自主的にこまめな相談を行い、チーム開発をスムーズに進めていたことが印象的でした。

「驚いたのは、はっきりと意見を述べる力を学生の皆さん持っていたことです。また、実装で困った際も、問題点を明確に言語化し、自己解決する場面が多く見られました」とメンターの早水さんは語ります。

残念ながら今回は優勝には至りませんでしたが、学生たちの成長を間近で見られる貴重な機会となりました。適度な緊張感を保ちながらも楽しみながら開発に取り組む学生たちの姿に、将来のエンジニアとしての可能性を感じることができました。



今後も松江ブランチでは松江市のIT教育に積極的に貢献し、次世代のエンジニア育成をサポートしていく予定です。こうした産学連携の取り組みを通じて、地域のIT産業の発展に寄与していきたいと考えています。

イードの松江ブランチでは26卒のエンジニア採用を行っており、オンラインの会社説明会を実施します。自宅から私服参加OKのゆる~い会ですので、「プログラミングが好き!」「インターネットが好き!」「自社サービスに興味がある」という方はぜひご参加ください!
◆日程
2月26日(水)・3月7日(金)・3月13日(水)・3月18日(火)
それぞれ15:00開始、16:30終了予定
◆内容
事業内容紹介、エンジニアの仕事内容、福利厚生紹介、Q&A
◆申込URL
2月26日(水) https://www.career-cloud.asia/s/pfqr78
3月7日(金) https://www.career-cloud.asia/s/vE0O3h
3月13日(水) https://www.career-cloud.asia/s/hJS97m
3月18日(火) https://www.career-cloud.asia/s/KWwAza
◆上記日程で予定が合わない方、まずはカジュアルに話したい、という方は下記からエントリー!
https://www.career-cloud.asia/26/form/entryb/index/7027d88715707d1a3ea97e2d33e5ba37
皆さまのエントリーをお待ちしております!