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24卒内定者にジャパンモビリティショー2023を取材してもらいました !

こんにちは、イード採用担当の山﨑です。突然冬になりましたね。寒さの緩急、もう少し手加減してほしいものです。

さて、ご参加された方もいらっしゃるかと思いますが、10月26日から11月5日の間に東京ビックサイトでJapan Mobility Show 2023が開催されていました。イードが運営する国内最大規模のモビリティニュースサイト「レスポンス」でも、本イベントを総力取材。記事のまとめページもありますので、ぜひ覗いてみてください。

ジャパンモビリティショー2023ニュースまとめ一覧(レスポンス)

イードでは内定者インターンの一つに「東京ビッグサイトや幕張メッセで開催されるイベントの取材をする」というものがあります。写真撮影やブーススタッフへの質問など、模擬的な取材体験を通じ、メディアの役割や編集者の仕事を理解することを目的に実施。

本投稿では、24卒の内定者である濱田さんにイベント会場を見てもらってレポートをしてもらいました。ぜひご覧ください!


東京ビッグサイトでは、10月25日~11月5日にかけて「ジャパンモビリティショー2023」が開催された。

前回は「東京モーターショー」という名称で2019年に開催されたが、新型コロナウイルスの影響もあり、今年の開催が4年ぶりとなった。現代テクノロジーの進歩という面において、4年という月日はさまざまな分野において大きな変化をもたらす。また、イベント名称の変更からも分かるように、「自動車」だけでなく「情報通信」や「エネルギー」、「流通」、「食」など、私たちの暮らしを支える様々な分野からの広範囲なアプローチが見受けられた。

このように久しぶりの開催であることや、バージョンアップされた企画を受けて、出展者・来場者ともに熱気の感じられる現地であった。

今回私は、一般公開期間中の10月30日(月)に訪れた。初めて「ジャパンモビリティショー」に訪れた私にとって、まず驚いたことが来場者数の多さとその幅広い客層である。2023年3月の内定者インターン期間中に同行したAnimeJapanと比べても、平日の週初めとは思えないほどの来場者の多さであった。また、客層も20代~40代の男性が多いという個人的な予想と反して、様々な世代の男女が多く見られた。中には小さな子供を連れた家族や制服を着た学生の団体などにも遭遇し、歴史ある当イベントの規模の大きさを感じられた光景であった。試乗体験においても、短くて30分、長くて120分もの待ち時間が生じるほどの盛況ぶりであった。

ここからは、特に印象に残ったブースをいくつか紹介していきたい。

ドライバーにも地球にも優しい電動トラック(日野・プロファイアZ FCVプロトタイプ)

こちらは水素で走る燃料電池車である。物流業務に生じる重い環境負荷をカーボンニュートラルへの取り組みによって軽減する。また、ドライバーに寄り添った工夫も多くの箇所で施されていた。スムーズな加減速が可能であったり、静かで振動が少なかったりするため、運転が快適になり積み荷への負荷も抑えることができるそうだ。実際に運転席に座ってみると、シートもクッションのような座り心地でドライバーの快適さが追求されていることがよく分かった。

現代において物流業界が抱えるドライバー不足や環境問題といった様々な課題の解決に向けて、最先端で実現化を進めたいという想いがパネルや動画などの展示を通じてよく伝わるブースであった。

事故を未然に防ぐITS通信技術(パナソニックグループ)

パナソニックグループは、ITS(高度交通情報システム)対応端末を搭載した自転車により、自動車との車車間通信を通して出会い頭の事故を回避するバーチャルデモンストレーションを行った。

デモでは、運転シミュレーターで自転車を運転しながら、見通しの悪い交差点から飛び出してくる自動車に対し、ITS端末搭載の有無でどのように変わるかを比較することができた。ITS端末搭載の場合、自動車に車車間通信によるアラートが出され、「お先にどうぞ」といった譲り合いやお礼などの運転者同士のコミュニケーションの活用を実際に体験できる内容であった。

多様な移動手段が増えている現代において、このように自動車以外のモビリティにおいても情報通信技術の普及を広げることは、安心、安全な暮らしに大いに役立つはずである。

このほかにもユニークな切り口で来場者の興味を引き付けるブースがたくさんあり、じっくり見ていくには1日では足りないほどの充実度であった。次世代に向けた技術の可能性に期待を膨らませる中で、私たちが社会とどのように向き合っていくべくきかを考えさせられた1日となった。今回、連日満員で大盛り上がりであった「ジャパンモビリティショー」。今後どのように社会とつながるモビリティたちが発展していくのか、次回の開催も楽しみに待ちたい。


以上、濱田さんのレポートでした!自分も一緒にジャパンモビリティショーの会場を回っていましたが、未来を感じさせてくれる展示にワクワクしっぱなしでした!こういった最先端の技術を最前線で取材できるのもメディア企業の楽しさの一つだよな、と感じます。Webメディアに興味がある、という25卒の学生さんはぜひ下記よりエントリーください!

◆株式会社イード 25卒採用エントリーフォーム

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