テレビCMでも放送されているのでご存知の方も多いかと思いますが、10月24日から11月4日まで東京ビックサイトからお台場周辺エリアで東京モーターショー2019が開催されています。イードで運営している国内最大規模のモビリティニュースサイト「レスポンス」では、2年に一度のこのクルマのお祭りを総力取材。特集サイトも準備しておりますので、ぜひ覗いてみてください。
イードでは内定者インターンの一つに、「東京モーターショーを取材する」というものがあります。写真撮影やブーススタッフへの質問など、模擬的な取材体験を通じ、メディアの役割や編集者の仕事を理解することを目的に実施。2年に一度しかできないのでなかなかレアなインターンですね。
本投稿では、20卒の内定者である小倉さんと城さんに会場を見てもらって印象に残ったブースをレポートしてもらいました。まずは小倉さんのレポートからどうぞ!
こんにちは、2020年卒内定者の小倉すみれです。宮崎県のド田舎育ちで、音楽と映画とお酒が大好きです。今回、人生初の東京モーターショーに行ってきました!その中で私が特に印象に残った車を3つ紹介したいと思います。
モバイルルーム自動運転車「HANARE(ハナレ)」
スズキのブースに展示されていたハナレ、これは本気で欲しいと心から思いました。特徴は完全自動運転であることですが、それに加えて、車内の大画面モニターで移動中でもゲームや映画を楽しめるというところです。さらに前後対称のデザインで前後の入れ替わり走行が可能という便利すぎる特徴もあります。ドライバーは常に運転に集中している為、同乗者と顔を合わせて会話ができないですよね。しかしハナレは、皆で向かい合ってコミュニケーションを楽しむことができます。遊び心満載のこの車をとても気に入りました。
スモールサイズ電動SUV「MI-TECH CONCEPT(マイテックコンセプト)」
三菱自動車に展示されていたマイテックコンセプトは、実際にVRでその世界観を体験できました。動きがとてもなめらかで、山岳道路や山道でも安心して運転できるという印象を受けました。また何よりも驚いたことは、狭かったり視認性の悪い道で運転手が車から降り、壁や障害物にぶつからないように実際に確認しながらスマホで車体を操作できるというところです。とてもチャレンジングな車であり、いつか一歩間違えれば即落下してしまう崖っぷちで操作してみたいと感じました。そして見た目がとてもイケメンな車でした!
次世代型パーソナルモビリティ「YAMAHA MW-VISION」
YAMAHAに展示されていたYAMAHA MW-VISIONはかっこよさもありつつ快適感もあり、免許を持っていない私も乗ることができるのではないかという勝手な安心感がありました。足をつかずにバイクを走らせることができ、3輪ながらも角を曲がる時にバイクが傾くという爽快感もあります。楽しみながらも安心して快適に運転できるという点で、YAMAHAの『人はもっと幸せになれる』というテーマにとても合っているバイクだと感じました。
今回、様々な種類のモビリティを初めて近くで観ることができました。全く知らない車の世界に飛び込んだのですが、各メーカーが工夫を凝らし、技術が進化を遂げていることに驚きや感動がありました。その中でも特に子供や高齢者、体にハンディを抱えている方々に向けた車が、今後の社会問題の解決や私生活の手助けに必要となってくると感じました。そして自動運転や、その中で遊び心や安心感を与えてくれる車など、自分の想像のはるか先に進んでいるぞと思いながら、日本のモビリティの技術はすばらしいと改めて実感しました。
初の東京モーターショー、とても楽しかったです!実際にVRで運転している世界を体感できるブースや独自のナンバープレートを作れるブース、キッザニア体験など、車への理解を深め楽しめる工夫が施されており、子供も大人も楽しめるイベントだと感じました。そして車について詳しい方も詳しくない方も多くの人に行ってほしい!私も2年後また行きたいです!今回は取材や撮影も含み貴重な体験ができ、心に残る1日となりました。
小倉さん、レポートありがとうございました!
あまり車に詳しくない、という小倉さんもとても楽しそうに取材体験を行っていました。